事業案内

製鋼原料事業

製鋼原料事業

建物・船・車などの使用済み鉄製品を集荷し選別の後、加工処理設備(ギロチン・プレス等)で切断、圧縮し国内の製鋼メーカーに製鋼原料として安定供給しております。
今後も90年の鉄リサイクル実績を通じて循環型社会に貢献して参ります。

リサイクルの流れ

  1. 建物、船、車等の鉄鋼製品はいつか老朽化し、廃棄され、鉄スクラップが発生します。
  2. 発生した鉄スクラップを収集します。
  3. 大きさや種類によって選別します。
  4. 製鋼メーカーが原料として使いやすいように切断(ギロチン加工)、圧縮(プレス加工)等の加工を行います。
  5. 製鋼原料として製鋼メーカーに出荷され、鉄の原料として使用されます。

製鋼メーカーで出来上がった一次製品は母材とも言われ、各産業で製品の原料として使用され、建物、船、車等の鉄鋼製品が作られます。
その中で弊社は、鉄スクラップの収集から選別、加工、製鋼メーカーへの出荷(②~⑤)までを担っています。

荒銑事業

高炉メーカー発生の転炉滓を破砕・磁選し荒銑(あらせん)と呼ばれる製品に仕上げます。Fe分が含まれる荒銑は鉄鋼原料として高炉メーカーに出荷されております。